いばらの姫と4人の騎士
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2006年8月製品版発行 販売価格:2800円 イラスト:杉浦のぼる様 プレイ時間:60分〜90分 | |
内容物 このゲームは4人用です。セット内に必要な物が全て含まれています。 |
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製品イメージ カード(キャラクター)紹介 |
A3ボード 1枚 騎士カード 4枚 姫カード 1枚 イベントカード 20枚 ワガママカード 20枚 アクションカード 84枚 アイテムチップ 24個 コマ 6個(騎士各1 姫1 イベント1) 6面サイコロ 1個(イライラカウンター用) |
ストーリー 今とは違う時代。こことは違う世界。世界の片隅にある小さな王国で、小さな事件が起きました。 この国の王様には、目に入れても痛くないほどかわいがっている美しいお姫様がいました。 ところが、ある朝のこと。 「お姫様、朝食のお時間でございます」 そう言ってお姫様の寝室に入ったばあやが見たのは、大きく開け放たれた窓と、空っぽのベッドでした。 なんということでしょう。 毎日の退屈なお勉強やつまらないお城の生活に嫌気が差したお姫様は、門兵の目を盗んで 外へ飛び出してしまったのです。 「大変だ!お姫様がどこかに行ってしまわれた!」 たちまちお城の中は大騒ぎ!困り果てた王様は、大急ぎで腕のいい占い師を呼び出して 姫の行方を占わせました。 「むむむ・・・姫様は、東の森の中にある、いばらに囲まれた古いお城の中におられるようですぞ」 占い師からその話を聞いた人々は青ざめました。 「東の古城だって・・・? なんでも、魔物が住んでいるという、恐ろしい所じゃないか・・・」 長く平和な時代をすごしてきたこの国の人々には、魔物がいると噂される危険な場所へ行く勇気が ありません。ただただ、皆おろおろするばかりです。 「誰か・・・誰か、東の城へ行き、姫を連れもどしてくれるものはおらんか・・・?」 困り果てた王様の前に、お城に仕える4人の騎士が進み出ました。 「この我輩におまかせくだされ!」 「この私にお任せを」 「フ このオレがエスコートいたしましょう」 「あの・・・僕が行ってみましょうか・・・?」 |
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ゲームの概要 このゲームでは、プレイヤーは王国の騎士となり、いばらの城へ篭ってしまった姫を 連れ戻すことが目的となります。 ただし、姫はワガママな気性の持ち主で、なかなかお城から出ようとはしません。 姫をお城から連れ出すためには、姫が次々と言い出すワガママな願いを叶え、 姫の信頼を勝ち取らなければなりません。 騎士たちは手札を使用して移動や探索を行いつつ、 姫と一緒に行動する機会を待ちます。姫を連れている他の騎士を戦闘によって打ち負かし、 見事姫をエスコートしていると、姫は「お腹がすいた」「休みたい」等様々な無理難題を 提示してきます。この無理難題を3回解決してやることで姫の信頼を勝ち取り、 姫を古城から連れ出すことに成功したプレイヤーが勝者となります。 |