Secret Moon |
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2014年11月発行 販売価格:1600円(税込) イラスト:杉浦のぼる様 プレイ時間:10分 |
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このゲームは5人から8人で遊べます。 基本的に必要な物は全てセットに含まれています。 |
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製品イメージ |
内容物 カード 16枚 チップ 30枚 |
カード例 |
ストーリー ここではない場所、今とは違う時代、とある小さな王国に一人の姫がいました。 少し内気なその姫は本を読むことが大好きで、いつも城の尖塔にある図書室に篭っては 様々な物語や学術の本を読み、城の外、遥かな世界を夢見ていました。 ある時、ふとしたきっかけから、姫の元に一通の手紙が届けられました。 その手紙には、熱烈な愛の言葉や、姫の美しさを称える美辞麗句が 並んでいたわけではありませんでしたが、姫の心を動かすに十分な内容が 書かれていました。 「私は、あなたのお噂を聞いて、遥か遠くの国からここまで旅をしてきました。 よろしければ、あなたのお顔を拝し、ここにたどり着くまでの物語を献じたく思います。」 姫は意を決すると、一通の手紙をしたため、優しい女僧侶に託しました。 「次の新月の夜、城の裏庭の門の鍵を開けておきます。庭園の卓にて、 わたくしにあなたの物語をお聞かせいただけますか」 ところが、この経緯を耳にしたものがいました。城の大臣です。 姫に最良の婿を迎えたいと願う彼は、どこの馬の骨とも知れぬ旅人に 姫の心を奪われることを恐れ、密かに兵士達を集めて警備を命じました。 果たして、姫と旅人は、大臣と兵士の警備をかいくぐり、語らいの時間を 持つことができるでしょうか。 |
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ゲームの概要 プレイヤーは「姫」「旅人」と「大臣」「兵士」「僧侶」の陣営に別れ、 自らの陣営が特定の勝利条件を満たすことを目指します。 各プレイヤーの正体は最初隠匿されており、プレイヤーはゲーム中に 誰が相手の陣営の人物かを調べることになります。 各ラウンドに、プレイヤーには行動の順番を決めるカードが与えられます。 自分の行動順になったら、相手の正体を確認したり、身を守ったりという行動から 一つを行います。様々なやり取りからその理由を推測し、相手陣営に属する プレイヤーを見つけて下さい。 「姫」「旅人」は一定時間発見されない、もしくは「大臣」を行動不能にすることで、 語らいの時間を得ることができれば勝利となります。 「大臣」「兵士」は「姫」「旅人」両方の所在を明らかにするか、 「姫」を行動不能にすることで密会を妨害しようとします。 ひそかに姫を応援している「僧侶」は、「姫」チームが勝利したときに 同時に勝者となります。 果たしてこの騒動の顛末はいかなるものになるでしょうか。 |