Wizards' Mischief
|
|
2004年8月初版発行/2005年12月正式版発行 販売価格:2000円 イラスト:杉浦のぼる様 プレイ時間:60分〜90分 |
|
内容物 このゲームは3〜6人で遊ぶことが出来ます(推奨は4〜5人です)。 基本的に必要な物は全てセットに含まれていますが、6人で遊ぶ場合 「賭け札カード」の代替物を1人分用意する必要があります。 |
|
製品イメージ |
B7サイズモンスターボード 10枚 審判カード 10枚 魔法カード 60枚 賭け札カード 7種×5枚 マスターカード 1枚 行動順表示チップ 6種×1枚 ダメージチップ 16枚 特殊能力表示チップ 10枚 6面サイコロ 1個 行動順マーカー 1個 コイン大(5点) 10枚 コイン小(1点) 20枚 |
ストーリー 「ぬお〜マクベスめ何をやっとるんじゃ!あんなゴブリンなんぞに構っとるから負けるんじゃ!」 「お師匠様・・・もうやめましょうよ〜お金どんどん減ってますぅ・・・」 「やかましいわ!次こそ当てて見せる!いや!勝たせて見せるわい!わしの魔法でな!」 「・・・・・・」 「何をぼさっとしとる!はよう荷物からスクロールを出してこんか!」 西大陸に覇を称える大きな王国。その南方にある大都市の中央に巨大な円形の建造物がある。 「コロシアム」と呼ばれるそこでは、世界各地から集まった人間・亜人間から巨大生物・魔物まで、 腕自慢の有象無象が昼夜を問わず試合に明け暮れ、そしてこれまた各地から集まった王族・貴族・一般市民、 果ては盗賊やら殺人鬼がその試合の結果に今日の稼ぎ・全財産そして命を賭ける。集まった者達は 終わることのない戦いに熱狂し、賭けの結果に一喜一憂し、そして新たな賭け札を求めて窓口へと殺到する。 世界の果てに住まう者でも一生に一度はそこで一夜を過ごす事を望んでやまない場所、 年齢も身分も人種も関係ない大賭博場、それがこの「コロシアム」なのである。 今日はそこに一人の魔術師が弟子を伴ってやってきた。 「わしの魔法でこっそりモンスターを強化すれば、賭けに勝つことなんぞ朝飯前じゃ!」 ところが・・・なかなか試合は思うように運ばない。それもそのはず、同じような考えをもった 魔術師が他にもいたのである! さあ、次の試合が始まる。コロシアムが誇る人気闘士達の競演だ。予想屋が声を張り上げる。 魔術師は背負い袋から取り出した魔法のスクロールと、 掲示板に示された闘士達の情報を険しい目つきで睨むと、 弟子に二言三言命令を下す。 「よし・・・次はこの魔法で・・・」 「・・・これで最後ですよ!絶対ですからね!」 弟子はため息を一つついて頷くと、賭け札販売の窓口へと消えていく。 大歓声の観客達を尻目に今、魔術師達の熱く静かな戦いが始まった・・・ |
|
ゲームの概要 このゲームでは、プレイヤーは闘技場にやってきた魔術師となります。 自分の所有する魔法を駆使して賭けたモンスターに勝たせ、 勝利点(お金)を得る事がゲームの目的となります。 もちろん、他のプレイヤーも同じ事を考えて魔法を使ってくるので、 自分の賭けたモンスターがすんなり勝つとはかぎりません。 また、審判が目を光らせており、使った魔法によっては反則を取られる可能性もあります。 自分の魔法をどのタイミングで使うのか、相手が賭けているのはどのモンスターなのかを よく見極めることが勝負の鍵となります。 |